季節の変わりめの三連休。釣りは諦めかけていましたが、ちょっとだけ浮くことができました。
手が冷たくなることを想定して、樹脂製サイドカップのリール(ウルトラマグ II )を引っ張り出し、新しいラインを巻き込みました。スローリー & ステディリーを徹底するため、普段はあまり使わないウッドルアーも、ボックスに投入。ヘドンのクラブウィグラーなんかは、この時期に粘っこく動かすにはなかなかよいルアーです。
とは言いつつも、釣り場に出てみると事前の作戦は奏功せず、魚からの反応がないままほぼ池を一周。そろそろ今年も納竿かと考え始めたころ、何気なしにバスオレノ(BF)に結び変えてみました。岸ギリギリにキャストし、波紋が消えるまで待ち、スローに何度かアクション。全く期待していなかったのですが、突然、大きなバスが突き上げて出てくれました。大合わせの後、急いで糸を巻き、手応えを噛みしめていたその瞬間、予期せぬところでラインが止まりました。水中の枯れ枝に巻かれてしまったようで、こちらから近づいて行くしかありません。
何とかまだ魚が付いていてくれることを念じつつ、ラインを張ったままで前進。すると、前から大きなバスが泳いできます。こちらを見て、そして大あくび。悠々と去っていきました。全身の力が抜けてしまいました。
まあ、それでもよく考えなおしてみると、この時期に水面が見事に割れるのを見ることができたのはありがたいことです。今回で納竿のつもりでしたが、もしかすると諦め悪く、もう1回くらい行くかもしれません。
最終最後に悔しさが残りますね…
返信削除是非もう一回行ってください!
寒くなるとマグが有り難く感じますよね(笑
明日から寒くなるらしいので期待薄々ですが、機会があれば出動してみようかと目論んでおります。
返信削除久し振りに持ち出しましたけれども、マグの性能は侮れませんね。樹脂グリップに合わせると、シーズン前後の期間が延びそうです。