さて、秋の夜長には、虫干しと称したタックルチェックなども。特に、ウッドルアーは思わぬクラックが進行していたりもするので要注意です。
素朴な塗装のギルモア3兄弟、スーパージャンパー、ラージジャンパー、フードラー(ホッドラー)。いずれも初期白箱入りの未使用品。ギルモアのルアーをスミスのカタログで初めて見たときには、そこだけ時代が違っているように見えました。スミスの解説も実に素敵でした。今見ても、こういうカラーリングは暖かみがあっていいですね。ギルモアのルアーはいまでも販売されているようですが、シールの目玉がキラキラしていてとても違和感のある仕上がりです。
こちらはアーボガストのスカッダー(日本向けのラベルにはスクーダーと記してありましたが)。もともとはバス向けではないと思いますが、一番小さい1ozのは十分使えるサイズです。最初期の彫り込みアイの時代のモノは、塗りに深みと趣きがありました。その後の金属製のポップアイのものもまだ可愛げがあったのですが、ペイントアイになってしまった時にはガックリしました。ペイントアイでもGTやシイラ釣りには大活躍しましたので、実績があるのは間違いないルアーなのですが、並べて比べてみると風格の差は歴然です。コスト削減のための変更でしょうが、心底残念です。
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