2015/11/03

素朴な塗り

バタバタと過ごしているうちにすっかり寒くなり、いつのまにか11月になってしまいました。あと2、3回は釣りに出掛けたいとは思っていますが、どうなることやら。

さて、秋の夜長には、虫干しと称したタックルチェックなども。特に、ウッドルアーは思わぬクラック進行してたりもするので要注意です

素朴な塗装のギルモア3兄弟スーパージャンパー、ラージジャンパー、フードラー(ホッドラー)。いずれも初期白箱入りの未使用品。ギルモアのルアーをスミスのカタログで初めて見たときには、そこだけ時代が違っているように見えました。スミスの解説も実に素敵でした。今見ても、こういうカラーリングは暖かみがあっていいですね。ギルモアルアーいまでも販売されているようですが、シールの目玉がキラキラしていてとても違和感のある仕上がりです


こちらはアーボガストのスカッダー日本向けのラベルにはスクーダーと記してありましたが)。もともとはバス向けではないと思いますが、一番小さい1ozのは十分使えるサイズです。最初期の彫り込みアイの時代のモノは、塗りに深みと趣きがありました。その後の金属製のポップアイのものもまだ可愛げがあったのですが、ペイントアイになってしまった時にはガックリしました。ペイントアイでGTやシイラ釣りには大活躍しましたので、実績があるのは間違いないルアーなのですが、並べて比べてみると風格の差は歴然です。コスト削減のための変更でしょうが、心底残念です。


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