2014/11/29

最終回

12月間近にしては珍しく、とても暖かい雨が降りました。

暖かい水がまだ残っていることを期待し、このあたりではやや規模が大きく、かつ水深のある池まで30分ほど早朝ドライブ。到着後早々に準備を済ませ、まだ暗い夜明け前から釣りを開始しました。ところが、なかなかルアーがうまく動かせず、思うように釣りができません。明るくなると、池の表面に無数の落ち葉が浮いているのに気付きました。釣り難いはずです。

魚の反応らしきものは計3回。まともに出たのは1回のみ。小さな岬と倒木が絡んだスポットにメドウマウスを投げ込み、連続3回ほどテーブルターン。少し止めたところで、「ガバッ」と水飛沫。出るとは思っていなかったので、慌てて大アワセ。慎重に寄せ、やり取りを楽しみ、無事にキャッチすることができました。サイズはともかく、うれしい1尾でした。

その後は雨脚が急に強くなり、予定よりも早めに納竿。これで、バス釣りは2014シーズンの幕引きです。フローターやウェーダーを丁寧に洗濯し、来シーズンに備えたいと思います。


使った釣り道具:ABU Ambassdeur 5000CDL, Fenwick Boron-X (XCA-554 or 555 blank, hand-customed)Stren Hi-Vis Green 14lb, Heddon Zara Spook (2nd), Chugger Spook, Meadow Mouse, Lucky 13, Big Bud, Gilmore Hoodler, etc.

BF=17/30

2014/11/23

5年

本日、とあるマラソン大会に参加しました。初のマラソン(フルマラソン)も同じ大会でしたので、ちょうど5年が過ぎたことになります。

実のところ、9月のウルトラマラソン以降、あまり真面目な練習ができていません。走行距離は、10月は155 km、11月もこの大会までの間に110 km。走り込みの時期としては過去最低レベルです。言い訳するのは嫌なのですが、ここのところ仕事も結構忙しく、しかも、新調したシューズの紐を強く結び過ぎて左足の甲を痛めてしまいました。今もずっと腫れています。という訳で、準備不足の今回は、「決して無理をしないこと」を念頭に出場しました。


大会は10:30スタート。ちょうどそのころから雲が切れ、晴れ間が出てきました。風も弱く、絶好のランニング日和です。スタート前は、5m25s/km くらいのペースで走ろうかと考えていましたが、条件がまずまずなので気持ちペースを上げ、左足に痛みが出ない限りは5m10s-5m15s/km をキープしてみることにしました。

走り方やレースの展開には、ランナーそれぞれに哲学や目標、得手不得手があり、本当にさまざまです。ただ、実際に走ってみるとわかりますが、ずっと一定ペースで走るランナーと言うのは意外なほど少ないものです。今回、前半はそれなりの数のランナーが私を抜いていきましたが、一緒になってペースを上げることはなく、はやる気持ちを抑えて走り続けました。後半はほとんど抜かれることもなくなり、逆に圧倒的に抜くことが多い展開となりました。特に、登り坂でもペースを落とさないことを心掛けたので、坂のたびに数多くのランナーを抜くことができ、気分良く完走することができました(この大会は、最後の登り坂がなかなかの名物となっています)。まあ、記録自体は大したことはありませんが、至極爽快でした。

走行後の疲労や筋肉痛も特に感じず、せいぜい気になるのは指先にできた小さなマメ程度。週末のロング走の一環と考えれば、まずまずの結果でした。戻ってきたら体重がやや増えていたのも驚きです(レース前・中・後にたくさん補給を取ったのは間違いありませんが・・・)。年内にあともう1レースエントリーしているので、そちらも楽しく走ることができればと思っています。

記録(net) 3h41m29s (前半1h50m29s + 後半1h51m00s)

※ 写真の先頭付近、川内選手とワイナイナさんが写っています。
  

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<以下、私的なメモ>

・ウェア:
 パタゴニアのキャプリーン1(シルクウェイト)。
   シューズに合わせてミドレンジャー。
・アンダーウェア:
 アシックスの肩バランス(インナーマッスル)のノースリーブ。
・シューズ:
 サロマレーサー(ターサーTSかライトレーサーTSで出場の予定が、
 足の甲の腫れで変更)。
 走行距離、600km以上。
 レース用としてはそろそろ寿命かいいシューズなんだけれども。
・日除け付きキャップ:
 モンベルのステンレスメッシュキャップ。
  低気温時もそれなりに暖かい。
・カーフガード:
 CW-X。
・アームガード:
 ザムスト。最後まで装着。長袖を着るよりも良好。
・サングラス:
 SWANS。最後の10kmくらいは外す。
・ワセリン:
 足指まわりはもっともっと念入りに。
 左足#2と右足#5にマメ。
・電解質サプリ:
 いつもどおり、10kmに1錠ずつ。お守り代わりに。
  最後の登りでは、一瞬だけふくらはぎに痙攣の前兆あり。
 無事に回避。
・アミノ酸:
 今回は利用せず。
・クエン酸:
 中間地点付近で、気分転換に一服。酸っぱいのがよし。
・100均のタブレットケース:
 電解質サプリを入れたが、ガチャガチャと音がウルサイ。要工夫。
・エイド:
 スポーツドリンクはエイドごとにコップ1杯。
 折り返し以降、バナナ3-4本、黒糖ひとにぎり×5回ほど。
 空腹を感じたので、パンやおにぎりがあればありがたかった。
・トイレ:
 スタート前に済ませたものの、16km地点で我慢できなくなり入室。
 長い先客がいたので、1.5分くらいのロスあり。その後に急いでペース回復。 

2014/11/21

Balsa 50 Special

Retrom さんのブログで、スペシャルオーダーカラーのBalsa 50を拝見し、懐かしくなってタックルボックスの中を捜索しました。バス釣りに国産ルアーを使わなくなってから15年ほど経ちますが、改めてボックスから取り出してみると昔の懐かしい情景が次々に浮かんできます。

初めて買ったのは、厚リップのパーチ。1980-81年頃かと思います。西梅田のマルビル横にあった、「世界の釣具 十字屋」にて。こいつは目玉が黄色です(*1)。確か、同行した友人はスピードスティックとダイアモンドマイコンを購入したように記憶しています。

ホワイトコーチとパロットは、もうしばらく後に購入したもの。梅田のエストに移った十字屋さんは、なぜかアルファ&クラフトの製品を扱わなくなったので、すぐ隣の阪急百貨店(イングス)の地下の釣具売り場か、ミナミのFSS(フィッシングサロン心斎橋)で調達したように思います。


ほかに、こんなのも出てきました。FSS SPECIAL です。もともとはディープランナーだったのを、自分でリップを短くし、シャローランナー仕様に変えてあります。ベリーには、「OSAKA JAPAN」 の文字が。大量に特注したのか、FSSの2Fの壁際には、大小各サイズの様々なカラーがたくさん掛かっていました。


50を使っての釣りでは、バルサ特有の素晴らしいアクションに魅了されつつも、障害物にぶつけて壊さないかという恐怖心がいつも付きまとっていました。果敢に攻め込むには、勇気と思い切りが足りませんでした。

*1: Retromの畏兄から、「厚リップ」=「スタウト」ではなく、「厚リップ+白目玉」=「スタウト」、「厚リップ+黄目玉」=「レギュラー」だと教えて貰いました。厚リップのものはすべてスタウトモデルだとずっと思い込んでいました。

2014/11/17

GRA タイガー、再び

私の知る限り、GRAのタイガーには6種類ばかりのバリエーションがあるかと思います。できれば全て集めてみたいと願ってきましたが、やっとのことで最後のひとつを入手することができました。

(1) ブラックリップ、ブラックバック
 (2) クリアリップ、ブラックバック
 (3) グリーンリップ、ブラックバック
(4) イエローリップ、ブラックバック
(5) イエローリップ、ブラックバックなし

そして、最後のひとつがこちら。
(6) 赤目(赤瞳)のGRA

塗り(仕上げ)、リグ、腹のロゴが通常品とは異なります。ヘドンの迷宮から出てきた匂いがプンプンするルアーですが、とにかく顔付きが気に入っています。

2014/11/15

Side C


旧いリストを見直しつつ、開高さんの釣道具をひとつひとつ紹介するページを作成中です。事情により閲覧制限を掛けておりますが、もしご関心をお持ちの方がいらっしゃいましたらメールやコメント欄からお知らせください。ご覧いただけるように設定いたします(GoogleのIDが必要なようです)。

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Fishing Tackle of Takeshi KAIKO