連休を使って、古い純正フィリプソンアルミハンドルの修理に取り掛かることにしました。
一本はグリップ部の交換。こちらは、Retromさんから入手したコルクグリップを少し整形し、接着固定するだけ。後期のグリップなので、オリジナルに準じて少し太めに。作業は簡単に済みました(奥側のハンドル)。
もう一本はちょっと大掛かりな修理です。アルミ製のトリガーの先端が折れてなくなってしまっていたため、ホームセンターであれこれと材料を調達し、トリガーを造形してみました(手前側、修理後画像)。
まずは強度確保のため、折れた根元に金属製のネジを捻じ込み、支柱代わりの中芯を作ることに。幸い、残った根元面がフラットだったので、穴あけはドリルで簡単に終了。その後、垂直に立ち上げたネジを芯にして、厚盛り用のパテで大まかに先端部分を成形しました。
パテの硬化後、ヤスリとサンドペーパーで形を仕上げ、塗装も無事に終了。拡大するとこんな感じの補修です。
仕上がりはまずまずといったところでしょうか。指が掛かる箇所よりもやや下側の補修ですし、金属製の芯棒を入れてあるので、少々のことでは外れないはず・・・と期待しています。実使用するのが楽しみです。
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