Retrom さんのブログで、スペシャルオーダーカラーのBalsa 50を拝見し、懐かしくなってタックルボックスの中を捜索しました。バス釣りに国産ルアーを使わなくなってから15年ほど経ちますが、改めてボックスから取り出してみると昔の懐かしい情景が次々に浮かんできます。
初めて買ったのは、厚リップのパーチ。1980-81年頃かと思います。西梅田のマルビル横にあった、「世界の釣具 十字屋」にて。こいつは目玉が黄色です(*1)。確か、同行した友人はスピードスティックとダイアモンドマイコンを購入したように記憶しています。
ホワイトコーチとパロットは、もうしばらく後に購入したもの。梅田のエストに移った十字屋さんは、なぜかアルファ&クラフトの製品を扱わなくなったので、すぐ隣の阪急百貨店(イングス)の地下の釣具売り場か、ミナミのFSS(フィッシングサロン心斎橋)で調達したように思います。
ほかに、こんなのも出てきました。FSS SPECIAL です。もともとはディープランナーだったのを、自分でリップを短くし、シャローランナー仕様に変えてあります。ベリーには、「OSAKA JAPAN」 の文字が。大量に特注したのか、FSSの2Fの壁際には、大小各サイズの様々なカラーがたくさん掛かっていました。
50を使っての釣りでは、バルサ特有の素晴らしいアクションに魅了されつつも、障害物にぶつけて壊さないかという恐怖心がいつも付きまとっていました。果敢に攻め込むには、勇気と思い切りが足りませんでした。
*1: Retromの畏兄から、「厚リップ」=「スタウト」ではなく、「厚リップ+白目玉」=「スタウト」、「厚リップ+黄目玉」=「レギュラー」だと教えて貰いました。厚リップのものはすべてスタウトモデルだとずっと思い込んでいました。
当時から高価だった50
返信削除リップを折った頃から勇気と思い切りが無くなって…
当時の思いを巡らせております(笑
下手するとヘドン3個分の値段でしたからね。
返信削除私のホワイトコーチは、ゆで卵の殻状態です。
その分、ウッドシリーズが出た時は塗装の強さに感激しました。
これで少々乱暴に扱っても大丈夫だと(高価でしたが)。