年始は実家に戻ったり、初詣に行ったり。
2日には高校卒業30周年の大規模な同期同窓会が開催され、約200人が一堂に会しました。古い友人たちと、素晴らしく愉快な時間を過ごすことができました。
自分では全く憶えていなかったのですが、友人が当時のことを話してくれました。
私はバスケットボール部に所属していたのですが、毎日の練習が厳しく、しかも土日祝日を含めて休みがほとんどないような状態でした。特段上手だった訳でもなく、また、情熱に溢れていた訳でもなく、高校1年生の終わりに友人4~5人と一緒に退部を決めました。予想どおり、途中で投げ出すとは何ごとかと、顧問の先生から大目玉の説教を受けるハメになりました。
しばらくのお小言の後、先生が、ひとりひとりに退部の理由を問い詰めます。
友人A曰く、「練習が厳しくて付いていけない。」
友人B曰く、「もっと勉強する時間を取りたい。」
などなど、などなどなど。
そして、その時の私の返答がなかなかのものだったらしいです。
曰く、「土日に練習があると好きな釣りに行けない。もっと釣りに行きたいので退部する。」と。
周りの友人たちは笑いをこらえるのに必死だったそうで、また、私のせいで説教が長くなったと責められてしまいました。
自分ではこの時のことをよく記憶していないのですが、おそらくはマジメに本気でそう答えたのだと思います(いや、ちょっとはフザケ心もあったかも)。
その後の夏休みに、近鉄電車と路線バスを乗り継いで池原ダムに出掛けた経験は、今でも高校時代のよい思い出です。
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