2015/11/23

自己ワースト

三連休最終日は、マラソン大会に参加。夏顎の手術を受けたりあれこれで今年は練習もままならず、ほぼぶっつけ本番レベルでした。まあ、言い訳過ぎませんが

結果は散々3時間49分51秒。初マラソンよりも遅い、自己ワースト記録でした。37-38km地点くらいまでは、ダマシダマシながらもそれなりに(期待以上に)走れていたのですが、残りkmは両脚各部の激しい筋肉痛と、思うように体が動かない情けなさとで悲惨な思いをしました。走るのがこんなに辛いと思ったのは久し振りでした

年末にもう1レースを走る予定なので、そちらは少しは気分良く走れるようにこれからコンディションを整えたいと考えています。少なくとも、前日に脚の筋肉を酷使するうな釣りに出掛けることは避けたほうが無難かと反省しています(いつもとは違う箇所の筋肉が悲鳴を上げたので、きっとフローターを漕ぐ時には意外と大きな筋肉を使っているのだと思います)。

2015/11/22

納竿?

季節の変わりめの三連休。釣りは諦めかけていましたが、ちょっとだけ浮くことができました。

手が冷たくなることを想定して、樹脂製サイドカップのリール(ウルトラマグ II )引っ張り出し、新しいラインを巻き込みました。スローリー & ステディを徹底するため、普段はあまり使わないウッドルアー、ボックスに投入。ヘドンのクラブウィグラーなんかは、この時期に粘っこく動かすにはなかなかよいルアーです。


とは言いつつも、釣り場に出てみると事前の作戦は奏功せず、魚からの反応がないままほぼ池を一周。そろそろ今年も納竿かと考え始めたころ、何気なしにバスオレノ(BF)に結び変えてみました。岸ギリギリにキャストし、波紋が消えるまで待ち、スローに何度かアクション。全く期待していなかったのですが、突然、大きなバスが突き上げて出てくれました。大合わせの後、急いで糸を巻き、手応えを噛みしめていたその瞬間、予期せぬところでラインが止まりました。水中枯れ枝に巻かれてしったようで、こちらから近づいて行くしかありません。

何とかまだ魚が付いていてくれることを念じつつラインを張ったままで前進。すると、前から大きなバスが泳いできます。こちらを見て、そして大あくび悠々と去っていきました。全身の力が抜けてしまいました。


まあ、それでもよく考えなおしてみると、この時期に水面が見事に割れるのを見ることができたのはありがたいことです。今回で納竿のつもりでしたが、もしかすると諦め悪く、もう1回くらい行くかもしれません。

2015/11/14

リールカバー

秋の日本海沖釣りの予定が悪天候でことごとくお流れになっており、最後の望みの今週末も、低気圧のお陰で出船不可となってしまいました。近場のバス釣りも、強風と雨とで断念。仕方なしに、ハンドクラフトで夜長を過ごしております

釣り場や道中での損傷防止のためのリールカバー。当初はバスプロショップスのこちらの商品を調達しようと考えていました。米国の友人に尋ねてみると使い勝手はまずまずとのことで、「バスプロショップスの白いマークを色違いのペンで塗り分けるんだ。そうすればどのリールが収納されているか、カバーの外からでもすぐに分るぞ。」とのありがたいアドバイスも。ホリデーシーズンのセールを待つばかりでした。

ところ、ふと近所の100円均一ショップで見付けた「ドアノブポケット」なる商品。ネオプレーン素材で伸縮性があり、サイズもリールカバーにピッタリだと思い付きました。いくつか購入し、切ったり、縫ったり、ベルクロテープを追加したりの小細工重ねそれなりに納得できるものが完成しました。最近は、複数のタックルを持ち歩くことも少ないのですが、友人のアドバイスを反映させるためにひとつには小さなワッペンを縫い付け目印に。4000~5000番クラス、またマグ系のロープロファイルリールにもフットします。できればガイドにラインを通したままの状態でも装着できるものにしたいのですが、この点は宿題にしておきます。


2015/11/03

素朴な塗り

バタバタと過ごしているうちにすっかり寒くなり、いつのまにか11月になってしまいました。あと2、3回は釣りに出掛けたいとは思っていますが、どうなることやら。

さて、秋の夜長には、虫干しと称したタックルチェックなども。特に、ウッドルアーは思わぬクラック進行してたりもするので要注意です

素朴な塗装のギルモア3兄弟スーパージャンパー、ラージジャンパー、フードラー(ホッドラー)。いずれも初期白箱入りの未使用品。ギルモアのルアーをスミスのカタログで初めて見たときには、そこだけ時代が違っているように見えました。スミスの解説も実に素敵でした。今見ても、こういうカラーリングは暖かみがあっていいですね。ギルモアルアーいまでも販売されているようですが、シールの目玉がキラキラしていてとても違和感のある仕上がりです


こちらはアーボガストのスカッダー日本向けのラベルにはスクーダーと記してありましたが)。もともとはバス向けではないと思いますが、一番小さい1ozのは十分使えるサイズです。最初期の彫り込みアイの時代のモノは、塗りに深みと趣きがありました。その後の金属製のポップアイのものもまだ可愛げがあったのですが、ペイントアイになってしまった時にはガックリしました。ペイントアイでGTやシイラ釣りには大活躍しましたので、実績があるのは間違いないルアーなのですが、並べて比べてみると風格の差は歴然です。コスト削減のための変更でしょうが、心底残念です。