2015/06/14

テスト完了

先週末は、恒例の日本海での海釣りに。
ただ、天気予報が悪いほうに外れてしまい、波がどんどんと高くなってくる始末。釣りの途中で引き返すはめになり、まったくもって消化不良でした。

その後も、レストアしたロッドのフィールドテストのために、近所の池に出掛けてみたりはしていたのですが、もろもろの事情でほんの短時間しか割くことができず仕舞い。こちらも消化不良が続いていました。

本日は、たっぷりの空き時間のある日曜日。思う存分にロッドの現場テストと釣りを楽しむことに決めていました。

朝一は、今年よく行っている野池へ。暗いうちの4時頃から釣り始めたものの、何の反応もありません。5時過ぎにはあきらめて別の場所に転進。初めて釣りをする小さな浅い池へ車を走らせました。付いていそうなスポットにルアーを通していくと、活性の高い反応がポツポツと続きました。釣り上げたのはザラII(YFD)での1尾だけでしたが、ソリザラや210にも激しいヒットがあり、それなりに楽しめました。レストアしたロッドの調子もまずまずで、アキュラシーキャストもよく決まります。


まだ時間があったので、本日三箇所目に突入。タックル一式とフローターを背負って山道を登りました。目的の池に魚がいるかどうかは不明でしたが、水色と水草の繁茂状態からの直感を信じて迷わず入水。開始直後、岸と水草(コウホネ? ヒツジグサ?)帯との隙間のスポットにウーンデッドスプーク(SD)をキャスト。2、3回首を振らせた途端に、石を投げ込んだような激しいヒット。出方の重々しさと引きの強さから、そこそこのサイズを確信しました。魚が水草に突っ込むのでヒヤヒヤしつつも、何とか無事に取り込むことができたのは4lbクラス。体色もよく、太ったきれいな魚でした。ウーンデッドスプーク、使い続けてやっと苦手意識が薄くなってきました。


運良くうす暗い曇天が続いていることもあって、もう少し続けてみることに。水草絡みの小さなスポットを狙って投げ込んでいきます。フロッグで釣りたくなりそうなポイントが続きますが、本日は柔らかいロングロッドのテスト。水生植物に苦労しながらも、ハードプラグで通しました。

池の奥側には、コウホネと葦に囲まれたシャローエリアが広がっていました。少し開けた葦際に210(CDF)投げ込むと、着水直後に激しく吹き飛ばされました。心を落ち着け、波紋が消えるのを静かに待ち、その場で小さく首振りを2回。ポーズを入れて追い喰いを待っていると、大きな水飛沫とともにルアーが完全に消えました。渾身の力でフッキング。水草の絡みを避けながら強引にやりとりして早めの取り込み。先ほどよりは小さめでしたが、これも筋肉質でパワフルな1尾でした。


それなりの魚が1日に3尾も釣れると、私の釣果としては上の上。大満足です。レストアしたロッドの調子もよく、かなり強引なファイトをしても問題なしでした。ただ、かなり柔らかいロングロッドなので、水生植物の多い池ではちょっと力不足の感は否めません。実際、ウッドのラッキー13でも1尾掛けたのですが、水草の群生帯に潜られて見事に藻化けされてしまいました。できればもう少し障害物の少ないフィールドで楽しみたい逸品です。 

コウホネ? ヒツジグサ? 開花時期には判明するでしょうか。

使った釣り道具:ABU Record Ambassadeur 5000 (black), Gart Bros Dina Cast 64 by Phillipson, Stren 14lb (Clear/Blue Fluorescent), Heddon Original Zara Spook, Zara II, Wounded Spook, Chugger Spook, 210, Wood Lucky 13, Hula Popper, その他たくさん。
BF=7/14

歯型付き親指(ちょっと痛みます)

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